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弟のドナーである兄です！
このジャンルは
今、闘病している弟や、私達家族と
同じ立場の方へ向けて、ドナーとしての流れを順番に記事にします。

最初の記事は、ドナーとしての血液適合について。

弟が入院した当日、
弟を含め、家族全員で医師から治療方法の説明をうけました。

抗がん剤のサイクル
移植の可能性
副作用についてなど。

そして、担当医の先生が
家族である兄に
『お兄さん、兄弟の場合は1/4で血液が適合し、ドナーになれるので早めに検査をして下さい』
と言われました。

その理由とは、
移植を必要とする場合、
骨髄バンクにて登録をし
適合するドナーを探す必要があるからです。

正直、1/4の確率、
確率的には難しくないですが、
それに移植がかかってるという心境にもなり
適合するかどうか調べる期間（約１週間）
不安な気持ちになります。

私の場合は結果的に、適合はしましたが、
適合しなかったら弟に何て言おうかなとか
不安になりました。

ただ、
私は、弟の病気により骨髄バンクについて色々と知りましたが
もし適合しなくても
骨髄バンクには、多くの人が登録しているので
悲観的にならないで下さいね。

兄弟、姉妹を助けたい！という想いで
適合しなかった場合、
骨髄バンクからも適合する人が居るという事を知っているだけでも
だいぶ気持ちは楽になると思います。

そして、私がそうでしたが
結果を待っている間に思った事があります。

もし、弟と適合しなかった場合
同じように、不安な想いをしている人を
もしかしたら救えるかもしれないなという気持ちになり
骨髄バンクに登録しようと思えました。

そして、
登録している人達の中には、
このような気持ちで登録している人もいて、
その輪が広がっているだろうとも感じました。

同じような心境の家族の方へ向けてと記事にしてますが、
今でも年間2000人の方がドナーを必要としています。
一人でも多くの人が知る事で、輪が広がると思うので
骨髄バンクのリンクで終わります。

日本骨髄バンクHP

次回は、適合後の検査について。お届けします。

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