記事の詳細
◇秀吉物語-30◇
俺の首から取り出した物体をみせてもらったら
5センチくらいのレバ刺しのような塊で
俺は無性にレバ刺しが食べたくなった。
もちろん皮膚を切って縫ったのだから
麻酔が切れたらひりひり痛いが
この頃には首の腫れは左右ともにかなりひどくて
皮膚が突っ張られるのが痛かったから、
5センチもの物体を丸ごと取り除いてくれたんだから
その部分は楽になった。
このまま全部の腫れを切って
取り出してくれればいいのにと思った。
信頼しているTHE名医の中谷先生の診察もなく
その日はそれで終了だった。
その頃くらいからやたら通院が慌ただしくなって行った。
検査の結果が出るのにはそれなりに最低限の時間はかかるが、
結果が出る日にすぐ来て下さいというような
キチキチの予定でなんかヤバそうだなという空気は漂っていた。
そして首の手術から数日後、
検査の結果を明日聞きに行くという日、病院から電話がかかって来た。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
なになに、自分の腫瘍みてレバ刺し食べたい?
あはは〜(笑)
ええ感じやな♪
なんか病院からキチキチのアプローチってドキドキするよね。
娘の時そうやったわ。
この日の何時に絶対来てくださいっ!って言われて、それだけでもドキドキやのに、前日に検査結果見たドクターから電話かかってきてさ。
病院に走った走った(笑)
ってか読み直したら一緒やな(笑)
なんかいい感じはせえへんよね。
クリック済!