記事の詳細
◇秀吉物語-29◇
12月7日の首のリンパ腫を一部取り出す検査から
みかこは毎回一緒に病院に付き添ってくれた。
検査は手術だったが、
注射されるよりも切られる方がましだ。
と思っていたら、
結局麻酔という注射をされる事を忘れていた俺だった。
麻酔をしたらだんだん緊張して来て
呼吸が速くなって行くのが分かった。
そして冷汗を大量にかいた。
手術着に着替えた時に靴下を脱いだ事を後悔した。
足の冷えがずっと気になっていたが
手術をしてくれた先生たちが
「あの先生の聴診器ってめちゃくちゃ高いの知ってる?」
なんて雑談をしていたので気がまぎれた。
手術なんて聞いたからテレビドラマでみるような
静かで緊張感の漂う中で
「メス」
みたいな言葉だけが響いてるのかと思って、
なんだか不謹慎だななんて思いかけたけど、
みかこが脳梗塞で手術した時にも
和気あいあいと手術していたと言っていたのを思い出して、
たいした手術でもないしこんなものなのかなと思ったし
逆に気がまぎれて面白かったな。
一時間くらいで終了して、俺の顔でこの傷はちょっと。
という感じのあやしい傷が首に出来上がった。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
手術ってほんとキンチョーするよね!
めっちゃわかるっ!
ほんと先生や看護師さんたちって、和気あいあいと
してたりするよね(笑)
ゆう子のときはみんなで病院の食堂のランチメニューについて話してて、妙になごんだなあ(笑)
先日の大腸内視鏡のときは年配の看護師さんたちが自分たちの薄毛予防の話題で盛り上がってた〜(笑)
ドクターが来て、より盛り上がってたよ〜(*゚∀゚*)
でも脳梗塞のオペでもそんなに和気あいあいなんや〜(笑)
なんかこんなことでもお嫁ちゃんの経験が助けてくれてたのね♪
全てに意味があるような気になるよね〜(ω゚ェ^ω)
全然関係ないけど、その高い聴診器で心音や呼吸音を聴いてみたい〜♪
クリック!