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◇秀吉物語-22◇
11月の27日に
紹介状を書いてもらった病院に初めて行った。
駅を降りたら目の前に大きな病院、
道路から見える壁はレンガ作りでクラシックだが、
割と当たらしく作られたものらしい。
大胆なデザインで一度みたら忘れないような建物で、
俺も車でよく通っていた通りで何度も見たことはあったが、
これがあの有名な大学病院だとは知らなかった。
入口の門からみえる建物は立派だがよくみるとボロボロで
大事な病院の名前も紺色のペンキが剥げかけていた。
それでも建物に入るまでの花壇は綺麗に植物が植えられていて
花が咲いているものもあるし、
今は葉も何もついていないがなかなか大きな桜の木が2本植えてある。
人気のカフェもあって、桜の木の下がテラスになっている。
暖かくなったらそこでコーヒーでも飲んだら気持いいだろうな。
なんて思いながら、コートのポケットに手を突っ込んだまま入口に向かった。
コメント
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そんなに明確に覚えてるもんやねんね。
描写が上手やからまるでゆう子も観てるよう♪
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